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松野官房長官は18日の記者会見で、新型コロナウイルス対策として実施している入国者数の制限を26日から緩和し、1日あたりの上限を現在の3500人程度から5000人程度に拡大すると発表した。
今月8日から、ビジネス関係者や留学生、技能実習生らの新規入国を認め、入国者の増加が想定されることに伴う措置で、対象には日本人帰国者も含まれる。政府は、空港での検査態勢や防疫措置が整備されているとして、入国枠を広げても感染拡大につながる可能性は低いと判断した。
政府は、外国人の団体観光客の受け入れに向けた検討も進めている。松野氏は「制限の更なる緩和に向け、前向きに検討を続けていく」と述べた。